テーマ:研究生活

新入生歓迎行事 上杉満代舞踏公演:命

2019年5月24日金曜日18時30分より,恒例の慶應義塾大学新入生歓迎舞踏公演が行われました.今年は「上杉満代舞踏公演:命」です.会場はイベントテラスが満員で立ち見も出ました.300人以上はいたのではないでしょうか.一般の舞踏愛好家に加えて,今年目立ったのは慶應義塾高校の生徒です.彼らは食い入るように,上杉さんの舞踏を見つめていました…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

IFTR 2018 Regional Conference in Manila

2018年2月21日から24日まで、フィリピン、UP Diliman を会場に、Asian Theatre Working Group主催のコンファレンスが行われました。今回は、アンリルが頑張って素晴らしいオーガナイズでした。昨年のサンパウロよりもよほどよかったと思います。ホテルは大学の近くのMicrotelホテル、安全で清潔でした。た…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ビショップ山田 新稽古場お披露目

2017年10月22日、衆議院議員選挙当日に加えて台風21号上陸の風雨の中、ビショップ山田さん新稽古場のお披露目にお邪魔しました。「上福沢舞踏 ソコミ」は田中基先生の命名です。甲斐市、昇仙峡の近くです。長谷川希誉子さんの協力の得ての再出発、かつて庄内、小樽を舞台に北方舞踏派を展開したビショップさんが、今度は私の故郷である山梨の上福沢に舞…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『傾城反魂香』、山の手事情社

2017年10月14日、大田区民プラザホールで山の手事情社『傾城反魂香』を見た。演出は安田雅弘。 近松の恋愛悲劇は、事件に立ち会った人々の哀惜の思いが基本にあるから、演じられるよりも、語られる時に力を発揮する。「なぜこのような悲劇を防げなかったのだろうか?」という問いと、見ている人々を含めて皆で若者を死に追いやった懺悔の演劇であり…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

IFTR in サンパウロ大学

2017年7月10日から14日、IFTRの年次大会がサンパウロ大学で行われました。テーマはMultiple Theatricalities でした。いつものように前後に理事会が開催されました。往路は、JAL-アメリカン航空を乗り継きました。JFK空港では、一度荷物を取って預け直さなければいけません。JALのカウンターがあってそれは良かっ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

PSi #23 "Overflow" に参加.

2017年6月8日から11日、ハンブルクのTheatre der Welt に合わせて、PSi #23 "Overflow"に参加しました。今回は、萩原健、宮川麻理子、田中里奈、小菅隼人の四人で "Overflowing Local Bodies in Global Age" というパネルを出しました。趣旨は以下の通りです。カンプナーゲ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

2017年度日本演劇学会全国大会 in 慶應日吉.

日本演劇学会全国大会が慶應義塾大学日吉キャンパスで行われ、会期中、研究発表、総会、河竹賞授賞式の他、講演4本、シンポジウム3本が公開されました。今回の学会は、楠原偕子名誉教授を相談役として、常山菜穂子、平田栄一朗、岡原正幸、小菅隼人の専任教員四人を中心として、楠原先生門下の、堀真理子さん、伊藤ゆかりさんほか、様々な方に手伝っていただき、…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

2107年度慶應義塾大学新入生歓迎舞踏公演 小林嵯峨「孵化する」

2017年6月2日、慶應義塾大学日吉キャンパスで今年も舞踏公演が出来ました。ことしは、永遠の舞姫、小林嵯峨さんが踊ってくれました。ずっとお招きしたいと思っていた女性舞踏手です。 舞踏公演挨拶(平成29年6月2日) 慶應義塾大学教養研究センター所長を仰せつかっております、小菅隼人と申します。本日は,慶應義塾大学教養研究センター…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『城塞』(安部公房)、新国立劇場小劇場.

2017/04/21、新国立劇場小劇場で『城塞』(安部公房)を観ました。演出は上村聡史、キャストは、山西惇、椿真由美、辻萬長、たかお鷹、松岡依都美。脚本、演出、演技の三拍子揃った素晴らしい上演に久しぶりに出会いました。客席の反応は些か冷たく感じましたが、僕は大感激でした。まず、何としっかりした脚本でしょう!安部公房の構成、言葉、思想は、…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

IHIステージアラウンド東京、『劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season花

2017年4月12日、何かと話題の豊洲の新劇場、IHIステージアラウンド東京の杮落とし公演、劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season花に行ってきました。座席のご案内はいただきましたが、勿論、自分でチケット代1万3千円を払いました。その価値は十分にありました。3月末に観た『死の舞踏』と『令嬢ジュリー』は合わせて約1万6千円で…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

小林嵯峨、「翻案・犬の静脈に嫉妬することから」

平成28年11月5日(土)、日暮里、d-倉庫、19:00-21:10. 小林嵯峨の踊りには、暗黒舞踏の思想―身体観、人間観、世界観、人生観ーが、血管のように隅々まで行きわたっています。その肉体は、形や動きが空間を切り裂くだけではなく、温度も空気も匂いも醸し出していました。肉化されたヴィジョンが振りまく色気とでもいいましょうか。それでいて…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

黒川能に感動する。

2016年2月1日から2日にかけて、王祇祭、いわゆる黒川能に参加しました。昨年秋に申し込み、運よく選に通ったのです。何人の応募があったのかは分かりませんが、今年は100名強が当選したと聞きました。教養研究センターの所長として鶴岡セミナーを実施するに当たって黒川能は是非とも観ておきたかったですし、演劇学者としてパフォーマンス論を展開するに…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

美内すずえ×ガラスの仮面劇場:『女海賊ビアンカ』、2015年09月10日、渋谷AiiAシアター.

美内事務所からご案内をいただき、念願叶って渋谷のAiiAシアターで『女海賊ビアンカ』の再演を見ました。何となく大雨の影響の残るどんよりした空模様でしたが、偶然、先日歌舞伎座でのゼミ観劇でお世話になった卒業生・お母さまと隣席となり、PSi を手伝ってくれた元ゼミの大学院生ともいろいろな話ができて楽しいひと時でした。教え子との会話は、実は殆…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

東京国立博物館,「クレオパトラとエジプトの王妃展」.

2015年8月1日,恩師のお見舞いの面会時間まで時間がありましたので,東京国立博物館で「クレオパトラとエジプトの王妃展」を見ました.非常に暑い日で,上野駅公園口から東博までの道のりが果てしなく遠く感じられました.先月はインドにいましたが,やはり東京都心が世界一暑いのではないかと思います. ローマ時代のカエサリオンの青銅像,アクティ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

神奈川県ヘルスケア・ニューフロンティア

慶應義塾大学教養研究センターでは,早稲田大学,東京工業大学と共に神奈川県ヘルスケア・ニューフロンティア構想の採択を受けて公開講座と公開ワークショップを行います.超一流の講師を揃えました.申し込みが要りますが無料です.
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「国際研究集会 東北の精神性とパーフォーマンス性」(2015年8月26日;慶應義塾大学三田キャンパス

8月26日国際研究集会を行います.みなさま,ふるってご参加ください.PSi #21 Fluid States 2015 Tohoku でお招きするマリリン・アイヴィ先生の講演会とラウンド・テーブルです. International Symposium on the Spirituality and Performativity o…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

国際演劇学会(IFTR)2015,ハイデラバード,インド.

7月6日から10日まで,インドのハイデラバード大学でIFTRの大会が開かれました.前日5日の金曜日に授業を行い,それから娘と食事をして羽田のホテルに泊まりました.翌日は朝6時のバスで空港に向かいました.シンガポール航空でチャンギー空港まで約7時間,そこで関西組と合流して,ハイデラバード空港までシルク航空で4時間の空路でした.空港からはチ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

河竹黙阿弥,『梅雨小袖昔八丈―髪結新三―』,国立劇場.

国立劇場で,河竹黙阿弥の『梅雨小袖昔八丈―髪結新三―』を見ました.中村橋之助の新三,児太郎のお熊,團蔵の家主長兵衛です.休憩を挟んで2時間15分でした. 序幕は,何となく寒々した舞台だなと感じました.それは,多分,新三の中村橋之助の他に舞台を支える人気俳優が少なかったからだと思います.しかし,断然,面白かったのは,「元の新三内の場…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

山手事情社,「テンペスト」,東京芸術劇場シアターイースト.

2015年1月14日夜,今年二本目の芝居を観ました.安田雅弘演出,シェイクスピア原作「テンペスト」です. リンゼイ・ケンプのプロダクションを彷彿とさせる黒を基調にした舞台.幻想的ではありますがモダニズム的な様式美があり,舞踏的な見世物性を感じさせますが,アングラ的な物語性をもった舞台でした.動きは,安田雅弘のスタイルに則って,機械…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

IFTR, 2014-15New Scholar Prize and Helsinki Prize.

2013年から大阪大学の永田靖教授から引き継ぐかたちで国際演劇学会(IFTR)の理事になり,昨年の年初同様,今年も若手研究者の英語論文を30本ほど査読しました.やっとReviewを出しました.ローカルな題材になると知らないことも多く,一本一本を読むのに時間がかかりますが,とてもいい勉強になります.但し,論文の殆どがパーフォーマンス論で,…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

平田オリザ作・演出,『暗愚小傳』,吉祥寺シアター.

吉祥寺シアターで平田オリザ作・演出,山内健司,能島瑞穂主演の『暗愚小傳』をみました.115分休憩なしでした.高村光太郎と智恵子を軸に,永井荷風,宮沢賢治,得体の知れない二世など12人の登場人物が,高村家の居間で,日常会話を繰り広げます.いつもの平田オリザの手法ですが,特に葛藤や事件は起こらず,井上ひさしの評伝劇のような,日常人としての実…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

New Cambridge Shakespeare, Antony and Cleopatora

David Bevington が校訂した New Cambridge Shakespeare, Antony and Cleopatora の updated edtition (2005) を隅から隅まで精読しました.一冊本としては,Riverside edition の第2版を愛用していますが,このBevington の校訂本には…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

Shakespeare. Hamlet. National Theatre Live

2010年7月にオリヴィエで始まった舞台のナショナル・シアター・ライブです.演出はニコラス・ハイトナー,ハムレットはローニ―・キアです.2014年10月4日の夜,TOHOシネマズ府中で見ました.上映時間は20分の休憩を挟んで4時間でした.舞台を現代に置き換え,衣装は現代服でした.息詰まる監視社会のなかでの『ハムレット』というコンセプトを…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

クリストファー・マーロウ,『エドワード2世』,新国立劇場小劇場.

2013年10月17日,『エドワード2世』を観ました.河合祥一郎訳,森新太郎演出,柄本佑主演です.休憩を挟んで3時間,久しぶりにエリザベス朝の演劇を堪能しました.原作を読みましたし,デレク・ジャーマンの映画も見ましたが,この芝居の面白さがはじめて分かったような気がしました.翻訳,演出,俳優ともに素晴らしい仕事だったと思います.言葉が非常…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

国際演劇学会(FIRT/IFTR)2013 Barcelona.

2013年7月22日~26日,国際演劇学会(FIRT/IFTR)年次大会がバルセロナの演劇インスティチュートで開かれました.今回の大会は私にとって理事として初お目見えのIFTRでした.開催日前日と閉会日翌日にそれぞれ丸一日理事会がありました.理事はアジアからは私だけなので,もっと発言しなければいけなかったのですが,知識不足とヨーロッパ系…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

国際パーフォーマンス学会(PSi#19),スタンフォード大学.

6月26日から30日までスタンフォード大学で国際パーフォーマンス学会(PSi)が開かれました.総合テーマは,Now/Then: Performance and Temporality です.今回は,ポートフォリオBUTOHで新入生歓迎行事「閃光のスフィア―レクイエム」(笠井叡+吉増剛造)のスクリーニングPraxisを提案しました.前々日…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ベンジャミン・ブリテン,『ピーター・グライムズ』(新国立劇場).

2012年10月5日,新国立劇場オペラパレスで『ピーター・グライムズ』を観ました.このオペラはブリテンの最初の成功作であり,代表作です.1945年,ロンドン,サドラーウェルズ劇場で初演されました.今回は,ジョン・マクファーレン指揮,東京フィルハーモニー,ピーター・グライムズはスチュアート・スケルトンです. 1830年頃,イギリスの…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

大野一雄舞踏フェスティバル2012:和栗由紀夫,大野慶人,笠井叡.

大野一雄舞踏フェスティバルで三作品を拝見しました.いずれも場所はBankArtです. (1)9月22日(土).「病める舞姫」を読み解く作品連続上演Vol.1:①La Danseuse Malade(ジョスリーヌ・モンプティ);②浄瑠璃で舞踏を舞う(豊竹英太夫,鶴澤清友,由良部正美);③病める舞姫(和栗由紀夫). (2)9月28日…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

G. ガルシア=マルケス『戒厳令下チリ潜入記』.

 G. ガルシア=マルケス,後藤政子訳,『戒厳令下チリ潜入記』(岩波新書)を読みました.IFTR(国際演劇学会)でサンチャゴに行った際,自分がチリのクーデタと弾圧についてあまりに無知なことを恥ずかしく思い,とにかく,深田祐介『革命商人』上下(文春文庫),大石直紀『サンチャゴに降る雨』(光文社文庫),『ミッシング』(映画),そしてこの本を…
トラックバック:0
コメント:1

続きを読むread more

室伏鴻舞踏「背・火」,雪雄子「面・水」.

長野県木崎湖畔で行われた原始感覚美術祭2012.信濃公堂(木崎夏期大学)に出かける.森下隆さん企画の舞踏公演と「土の土方」を見るため. 舞踏公演では,広い座敷に,概して若者たちだが老夫婦も交えて30人くらいの観客.雪雄子は,白い衣装で白塗り,まさに雪のようだ.しかし,ゆっくりと動いて大広間を横切る姿は美しい.透明感があって夏の夜の…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more