新入生歓迎行事 上杉満代舞踏公演:命

2019年5月24日金曜日18時30分より,恒例の慶應義塾大学新入生歓迎舞踏公演が行われました.今年は「上杉満代舞踏公演:命」です.会場はイベントテラスが満員で立ち見も出ました.300人以上はいたのではないでしょうか.一般の舞踏愛好家に加えて,今年目立ったのは慶應義塾高校の生徒です.彼らは食い入るように,上杉さんの舞踏を見つめていました.

当初,上杉さんの舞踏に,多田正美さん,曽我傑さんが音楽と照明で共演することになっていたのですが,曽我さんの入院には本当に慌てました.しかし,曽我さんは(録音ですが)素晴らしい音楽で参加してくれましたし,高松さん,須藤さん,西村さんのお力で何とか乗り切ることができました.それにしても上杉さんの舞踏は素晴らしかったです.昨年の雪雄子さん,一昨年の小林嵯峨とはまた違った繊細さと集中力がありました.これは,やはり上杉さんが大野一雄先生のもとで舞踏を学ばれたことが関係しているのだと思います.東北で鈴蘭党を組織された雪さん,土方巽の三人娘の一人であった嵯峨さんとは明らかに「生い立ち」が違うのです.舞踏は舞踏手の「生き様」が魂の底から現れる芸術だと改めて感じました.

多田さんの即興も素晴らしかったのですが,最後,それに挑み,呑み込もうとするかのような上杉さんの迫力には鬼気迫るものがありました.素晴らしい表現を見せていただきました.ありがとうございました.

蛇足ながら,例年通り私のゼミのゼミ長とゼミ生が花束を渡し,私が会長のステップス・ミュージカル・カンパニーのメンバーが仕込みとバラシを手伝ってくれました.慶應義塾高校の古川先生とも連携できて素晴らしい繋がりを実感できた公演でした.勿論,ずっと一緒にやってきた森下隆さんとの二人三脚です.森下さんとは日本台湾の国際共同研究も立ち上げるところです.それもご期待ください.
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